まず確認したいのは、試験日と受験票
日本英語検定協会の2026年度試験日程では、第2回検定の一次試験は10月4日と案内されています。
また、受験票・合否通知のお届け案内では、本会場の一次受験票・本人確認票は9月28日までに届く予定で、未着の場合は9月29日から10月1日17時までが問い合わせ期間とされています。
勉強計画だけでなく、受験票、会場、当日の案内を早めに確認しておくと、前日に事務的な確認で慌てにくくなります。
この記事の日程は、2026年度第2回検定の個人申込・本会場を基準にしています。学校や団体の準会場では日程が異なる場合があるため、ご自身の受験案内を優先してください。
直前7日間の基本方針
残り1週間で優先したいのは、できていないことを全部埋めることではありません。まず過去問や最近の練習結果を見て、失点が多い分野を2つか3つに絞ります。
たとえば単語で落としているのか、長文で時間が足りないのか、リスニングで選択肢を追えないのか、ライティングで理由が作れないのかで、残り1週間の使い方は変わります。
| 時期 | 優先すること | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 7〜5日前 | 過去問・答案を見て弱点を2〜3個に絞る | 新しい問題集を何冊も増やす |
| 4〜3日前 | 弱点の反復と、時間を意識した練習 | 得意分野まで均等にやり直す |
| 2日前 | 本番に近い順番で1回通す | 点数だけを見て焦る |
| 前日 | 軽い確認と持ち物・会場チェック | 夜遅くまで新しい内容を詰め込む |
7〜5日前 過去問で弱点を絞る
この3日間では、まず1回分の過去問や直近の答案を見直します。重要なのは、何点だったかだけではなく、どこで失点したかです。
単語、文法、読解、リスニング、ライティング、時間配分に分けて、間違いが集中している場所を確認します。弱点が3つ以上見つかっても、残り1週間なら優先順位をつけます。何度も同じ原因で落としている分野を先に扱う方が、学習内容を絞りやすくなります。技能ごとの、直前期の考え方は次のとおりです。
| 技能 | 直前期の考え方 | 自分の失点パターンを見るポイント |
|---|---|---|
| 単語 | 新しい範囲を広げすぎない。最近間違えた単語や、頻繁に見かけるのに曖昧な単語を優先し、短い時間で何度も見直せる量に絞る | 1回で覚え切ろうとしていないか |
| 読解 | 時間が足りないのか、内容が分からないのかを分ける | 時間不足なら設問を見る順番や一問にかける時間を、内容が取れないなら根拠の文を確認して語彙や文構造まで戻る |
| リスニング | 新しい音源を増やさず、一度解いた問題でどこを聞き落としたか確認し、もう一度聞く | 選択肢を先に見ると楽になるか、数字や場所を聞き落とすか、会話の最後で判断を変える必要があるか |
| ライティング | 難しい表現を増やすより、書く順番を固定する:意見、理由を1つ、もう1つ理由や具体例、全体の確認の順 | 毎回違う構成を試していないか |
4〜3日前 弱点だけを短く反復する
この時期は、7〜5日前に見つけた弱点を中心に練習します。たとえば、単語で失点が多いなら単語の見直し、ライティングで止まるなら短い作文、時間不足なら大問ごとの時間を決めた練習を行います。
得意な分野まで同じ量をやる必要はありません。直前期は、全体を広く触るより、失点しやすい部分を少しずつ減らす考え方の方が計画を立てやすくなります。
2日前 本番に近い順番で一度通す
2日前は、できれば一度、本番に近い順番で問題を解きます。ここで見るのは点数だけではありません。最後まで時間が足りるか、途中で集中が切れないか、ライティングに時間を残せるか、見直しの時間が取れるかを確認します。
終わったあとに間違いを全部やり直す必要はありません。翌日に確認すべきものだけに印をつけます。
前日 新しい教材を増やさない
前日は、これまで間違えた単語や、最後まで不安だったポイントを軽く確認します。新しい問題集を始めたり、夜遅くまで何回分も過去問を解いたりすると、直前に確認したかった内容が散らかりやすくなります。
受験票、本人確認に必要なもの、会場への行き方、集合時間なども確認します。最終的な持ち物や注意事項は、必ずご自身の受験票と日本英語検定協会の案内を確認してください。
保護者ができるのは、勉強を増やすことだけではない
残り1週間になると、保護者の方も焦りやすくなります。ただ、毎日勉強時間を増やすことだけがサポートではありません。
今日やることを2つか3つに絞る、過去問の結果を一緒に分類する、前日に持ち物を確認するなど、本人が迷わず勉強できる環境を作ることも重要です。
特に直前期は、できなかった問題を全部責めるより、残り日数で何を直すかを具体的に決める方が行動につながりやすくなります。
英検一次試験まで1週間のチェックリスト
まとめ 残り1週間は、やることを減らして明確にする
一次試験まであと1週間になったら、全部を完璧にしようとする必要はありません。まず弱点を2つか3つに絞り、その部分を短く反復し、2日前に一度本番に近い流れで確認します。
前日は新しいことを増やさず、受験票や会場など当日の準備も含めて整理します。Petra Tutorsでは、過去問や直近の答案を見ながら、残り日数の中で何を優先するかを一緒に整理することもできます。直前期だからこそ、勉強量ではなく、今やることを明確にすることを大切にしています。



