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uni-assistとは?日本からドイツ大学へ出願する方法

メモ書きの付箋と本が並ぶ、出願準備の机まわり

この記事の結論

「ドイツの大学に出願したいけれど、大学のサイトを見るとuni-assist、My assist、VPDという言葉が出てきて、結局どこに出願すればいいのかわからない」という相談は珍しくありません。

結論から言うと、uni-assistはドイツの一部大学に代わって、海外の学歴書類などを確認する出願サービスです。ただし、すべての大学が同じ使い方をするわけではありません。そのため、最初に確認すべきなのは「志望大学がuni-assistを使うか」ではなく、「自分の志望学部がどの出願ルートを指定しているか」です。この記事は、2026年10月時点の公式情報をもとにまとめています。

uni-assistとは?

uni-assistは、国際的な学歴証明書を確認し、大学が設定した追加条件も含めて出願書類を審査するサービスです。uni-assistの6ステップとして案内されている基本の流れは次の通りです。

ここで重要なのは、uni-assistが合否を決めるわけではないことです。Standard procedureでは、uni-assistの確認後に条件を満たした出願が大学へ送られ、最終的なAdmissionの判断は大学が行います。

  1. 志望大学と学部の出願条件を確認する
  2. 出願時期と締切を確認する
  3. 必要書類を準備する
  4. My assistでオンライン出願する
  5. 手数料を支払う
  6. My assistで審査状況を確認する

Standard procedureとVPDは何が違う?

uni-assistの公式ページの要約です。どちらのルートか、またはDirect applicationかは、志望学部の公式ページで確認してください。
項目Standard procedureVPD procedure
最初にすることMy assistで出願を提出するMy assistでVPDを申請する
uni-assistの役割書類を確認し、条件を満たせば大学へ電子的に送る学歴を審査し、VPDを発行する
大学への出願uni-assistから送付されるVPDを使い、大学が指定する出願システムへ自分で出願する
合否の判断大学大学

VPDはVorprüfungsdokumentationの略で、uni-assistが発行する事前審査証明書です。VPDの公式ページによると、発行日から1年間有効です。VPD方式では、uni-assistがVPDを発行しただけでは大学への出願は終わりません。取得したVPDを、大学への出願締切までに提出する必要があるため、締切直前に申請すると間に合わない可能性があります。

uni-assistの費用はいくら?

最初の1コース
75ユーロ
同じ学期に追加する各コース
30ユーロ

uni-assistの手数料のページでは、2026年10月時点で上の金額が案内されています。たとえば、同じ学期に3コースへ申し込む場合は、75ユーロ + 30ユーロ + 30ユーロで合計135ユーロです。Standard procedureでもVPD procedureでも基本の手数料体系は同じです。

一部の大学はuni-assistの手数料を大学側で負担するため、申請者が支払わないケースもあります。My assistの選択画面に案内が表示される場合があります。

何週間前に出せばいい?

uni-assistの締切と処理時間のページは、可能であれば大学の締切の少なくとも8週間前に出願することを勧めています。通常の審査結果は4週間から6週間程度が目安です。2026年9月28日に更新された処理時間では、Asia, North America and Oceaniaの学歴書類は4週間から5週間と案内されていました。

ただし、処理時間は変動します。また、VPDの場合はVPD取得後に大学への直接出願が残るため、さらに余裕を持つ必要があります。

7月15日と1月15日は全員の締切ではない

ドイツ大学出願では、冬学期開始は7月15日、夏学期開始は1月15日という日付をよく見かけます。しかし、uni-assist自身も、多くのコースで使われる日付であり、すべてではないと明記しています。

Studienkolleg、修士課程、特定の人気学部などでは、これより早い締切が設定されることがあります。したがって、ペトラチューターズでは「7月15日なら大丈夫」と考えるのではなく、志望する大学と学部の公式ページに書かれた締切を最終基準にすることをおすすめします。

日本の学校から出願するときに必要な書類

uni-assistの日本向け案内では、日本の高校卒業資格で出願する場合、主に次の書類が案内されています。必要書類は出願先によって追加される可能性があります。

  • 高校の卒業証明書(科目と成績の一覧を含む)
  • 大学入学共通テストの結果がある場合はその結果
  • 大学での学習歴がある場合は、大学の証明書や成績

日本語で発行された教育証明書は、原本に加えてドイツ語または英語の翻訳が必要です。翻訳のページによると、受け付けるのは宣誓翻訳者などによる認証された翻訳や、発行元の学校・大学で翻訳権限を持つ部署による翻訳です。一般の翻訳会社による非認証翻訳は受け付けないと案内されています。

My assistでは何をする?

My assistはuni-assistのオンライン申請ポータルです。アカウントを作成したあと、学歴情報を入力し、大学とコースを検索して、必要な書類をアップロードします。複数学期の申請管理、書類のアップロード、TestAS結果の提出、出願状況の確認などもできます。

同じ書類を必要以上に何度もアップロードするのではなく、わかりやすい英語またはドイツ語のファイル名を付けて管理すると確認しやすくなります。

よくある間違い

公式情報をもとにしたPetraの整理です。
よくある誤解実際には
VPDを取れば出願完了だと思うVPD方式では、VPD取得後に大学へ直接出願するステップが残ります
7月15日または1月15日を全大学共通の締切だと思うこの2つはよくある日付ですが、大学・学部ごとの締切が優先されます
締切直前にuni-assistへ出す書類不足が見つかった場合に修正する時間がなくなります。少なくとも8週間前の申請が推奨されています
uni-assistが合格を決めると思うuni-assistは学歴や書類を評価しますが、最終的なAdmissionは大学が判断します
日本語書類だけをアップロードする日本語の教育証明書は、原本と認証された英語またはドイツ語翻訳をセットで準備します

出願前チェックリスト

まとめ

uni-assistを使うときに最も重要なのは、「uni-assistを使うかどうか」だけではなく、自分の大学・学部がStandard procedure、VPD、Direct applicationのどれを指定しているかを確認することです。

2026年10月時点では、uni-assistの基本手数料は最初のコースが75ユーロ、同一学期の追加コースが各30ユーロです。通常の審査は4週間から6週間程度ですが、uni-assistは締切の少なくとも8週間前に申請することを勧めています。特にVPDでは、VPD取得後に大学への直接出願が必要です。締切に余裕を持ち、大学の公式ページとuni-assistの両方を確認しながら進めるのが安全です。

海外大学への出願全体の準備は、SATの試験構成と受験のメリットなども参考にしてください。

参考資料

よくある質問

uni-assistが合否を決めますか?

いいえ。uni-assistは学歴や書類を確認するサービスで、最終的なAdmissionの判断は大学が行います。

VPDを取得すれば大学への出願は完了ですか?

いいえ。VPD方式では、取得したVPDを使って、大学が指定する出願システムへ自分で出願する必要があります。VPDは発行日から1年間有効です。

uni-assistの手数料はいくらですか?

2026年10月時点で、同じ学期に申し込む場合、最初の1コースが75ユーロ、追加する各コースが30ユーロです。一部の大学は手数料を大学側で負担します。

日本語の成績証明書はそのまま提出できますか?

日本語で発行された教育証明書は、原本に加えて認証されたドイツ語または英語の翻訳が必要です。一般の翻訳会社による非認証翻訳は受け付けられないと案内されています。

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