最初に受験形式を決める
英検には従来型と英検S-CBTがあります。海外在住の場合は、どこで受けられるか、希望級に対応しているか、日程が学校生活や移動と両立するかを先に確認します。
英検S-CBTは、スピーキング、リーディング、リスニング、ライティングの4技能を1日で測定する形式です。英検公式サイトは、問題形式、難易度、級認定、CSEスコア、合格証明書は従来型と同じと案内しています。
海外で受けられる会場
| 受験形式 | 海外会場 | 確認先 |
|---|---|---|
| 従来型の英検 | ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ホノルルの4か所 | 個人申込ページ |
| 英検S-CBT | ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、デュッセルドルフ、デトロイト、サンノゼ、ヒューストン、トロントの8会場 | S-CBT海外試験会場ページ |
英検の個人申込ページでは、従来型の海外公開会場として上の4か所を案内しています。試験日、検定料、申込方法などは日本国内と異なるため、日本の年間日程だけを見て計画しないようにしてください。オランダから受験する場合は、移動のしやすさだけでなく、試験前後の宿泊や学校日程も含めて検討する必要があります。
英検S-CBT海外会場ページには、上の8会場が掲載されています。ヨーロッパではロンドンとデュッセルドルフが候補になります。各会場で実施日と申込締切が違うため、受験したい月の会場ページを直接確認してください。詳しくはデュッセルドルフとロンドンの各テストセンターのページにあります。
また、海外S-CBTでは2026年4月実施分から顔写真付き身分証明書の原本提示が必須になるという案内が掲載されています。本人確認の条件は出発前に必ず公式情報を確認してください。
オランダ会場がないときの考え方
会場が近くにないと、つい受験を後回しにしがちです。しかし、学習計画だけは先に進められます。まず目標級を決めます。次に、現実的に行ける会場の実施月を確認します。その上で、受験日の8週間から12週間前を目安に、現状確認、弱点補強、過去問、時間配分、面接またはスピーキング練習へ進みます。
受験日がまだ決まらない場合でも、語彙、読解、リスニング、短い英作文などは継続できます。海外での英検の受け方の一例は、シンガポール在住の場合の英検ガイドも参考になります。
8週間の学習例
級や現在地によって必要な期間は変わるため、8週間は固定ルールではなく、計画を作るための目安です。直前の1週間の過ごし方は、一次試験の1週間前の過ごし方にまとめています。
| 時期 | 取り組むこと |
|---|---|
| 1週目 | 過去問や練習問題で現在地を確認する |
| 2〜4週目 | 語彙と文法を補いながら、読解、リスニング、ライティングの弱い技能に時間を配分する |
| 5〜6週目 | 時間を測った問題演習を増やす |
| 7週目 | 間違えた問題と作文の修正を中心にする |
| 8週目 | 本番と同じ時間帯を意識して総合練習を行う |
オンラインでできる対策
オンラインでも、読解の考え方、語彙確認、リスニングの復習、ライティング添削、スピーキング練習は進められます。
特に海外生活では、日常生活で英語を使っていることと、英検の問題形式に慣れていることは別です。学校で英語を使っていても、語彙問題、要約や作文、試験時間の使い方は別途練習が必要になる場合があります。
逆に、英検対策だけに偏らず、学校の英語や教科学習との負担を見ながら量を調整することも大切です。オランダの学校に移った直後の様子は、オランダへの転校直後に子どもが困りやすいことも参考にしてください。
受験前に公式サイトで確認すること
まとめ
オランダ在住でも英検の学習は続けられます。ただし、2026年10月13日時点でオランダの公式会場は確認できないため、受験は海外会場への移動を含めて考える必要があります。
最初に英検公式サイトで会場と日程を決め、その日から逆算して学習計画を作ってください。ペトラチューターズで英検対策を行う場合も、まず受験日と現在地を確認し、学校生活と両立できる量に調整することを重視します。サポート全体は英検対策のページにまとめています。



