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British School in Tokyoはどんな学校?IGCSE・IBDP・BST Diplomaを解説

窓から差し込む光の中、教室の机でノートや問題集に向かう生徒たち

この記事の結論

Petra保護者相談室BSTを候補にしているご家庭から、こんなご相談をいただくことがあります。

「British Schoolなら最後はA-levelだと思っていましたが、IBもあると聞きました。IGCSEのあとに何を選ぶのか、今の学校から転校した場合にどこを確認すればいいでしょうか。」

British School in Tokyoを調べるときは、British curriculumという言葉だけでなく、Years 10〜13で進路がどう分かれるかを見ることが重要です。

この記事では、現在の公式情報と実務的な見方を分けて整理します。

確認できる公式情報

対象年齢
3〜18歳
教育の基盤
National Curriculum for England。国際的な環境に合わせて調整したcurriculum
キャンパス
PrimaryはAzabudai Hills Campus、SecondaryとSenior SchoolはShowa Campus
  1. IGCSE系の学習Years 10〜11
  2. IB Diploma ProgrammeYears 12〜13またはBST DiplomaYears 12〜13

BSTの公式サイトによると、BSTはNational Curriculum for Englandを基盤に、国際的な環境に合わせて調整したcurriculumを提供しています。

Years 10〜13では外部資格や卒業経路が学校選びに大きく関わります。住所・学年・出願の要点はBSTの学校プロフィールでも確認できます。

キャンパスと学年の構成

Primaryは2023年8月に開校したAzabudai Hills Campus、Secondary以降は2007年から続くShowa Campusです。Year 6からYear 7に上がるタイミングでキャンパスが変わる点は、通学経路を考えるうえで見落としやすいところです。

公式サイトでは、生徒数は1,400名以上、国籍は約70、最大クラスサイズは22名と案内されています。年齢に基づく学年配置が基本で、公式FAQでは学年を飛び越えるout-of-year placementは検討されないとされています。

BST公式サイトに記載のキャンパス構成です。
キャンパス学年年齢の目安所在地
Azabudai Hills CampusNursery〜Year 63〜11歳港区麻布台
Showa CampusYear 7〜1312〜18歳世田谷区太子堂

IGCSEの位置づけ

Years 10〜11ではIGCSE系の科目学習が中心になります。IGCSEは教科別資格なので、選択科目やexam board、assessmentの比重を確認することが大切です。

途中転入の場合は、前の学校で履修していた科目とBSTで必要な科目の接続を早めに確認してください。

Years 12〜13の二つの主要経路

BSTのSenior School公式案内では、IB Diploma ProgrammeとBST Diplomaの二つの主要pathwayが案内されています。

このため、British SchoolだからA-levelだけという理解は現在の情報とは一致しません。

IB Diploma ProgrammeBST Diploma

6教科とCoreからなる2年間のprogramです。

WASC認定High School Diplomaです。IGCSE、individual IB Diploma Course、BTEC、校内科目などを組み合わせられる設計です。

2026-27の出願時期

時期内容
mid-NovemberApplicationsが開く
early Februaryからlate JuneReview
early MarchからsummerAdmissions decisions

BSTのApplicationsページでは、2026-27 cycleについて上の流れが案内されています。

空席状況は学年によって変わるため、締切だけではなくseat availabilityも確認してください。

Eligibilityで確認したいこと

BSTの現在のEligibility checklistでは、次のような条件が案内されています。

  • applicantの英語力
  • 少なくとも一人の保護者の英語力
  • 保護者の有効なnon-Japanese passport
  • 保護者と同居し通学すること

学校はstudent visaをsponsorしないことも明記しています。家族の在留資格や通学条件を含めて出願前に確認する必要があります。

出願の流れ

BSTは「academically selectiveな学校ではない」と公式FAQで説明しています。一方で、出願者本人の年齢相応の英語力と、少なくとも一人の保護者が英語で意思疎通できることが求められます。

定員に達している学年では、空きの有無が5月以降まで明らかにならない場合があると案内されています。年度途中の空きについては、公式FAQでadmissions窓口に問い合わせるよう案内されています。

  • Admissions Policyで対象条件を確認する
  • OpenApplyのEnquiry Formを送る(公式には1〜2営業日で返信)
  • 承認後にApplicationを提出する(非返金のApplication Fee ¥40,000)
  • 現在の学校または担任の教員からのreferenceを用意する
  • 書類確認後、空きが見込まれる場合にInterview・Assessmentが設定される

2026-27の学費

BSTは2026-27のFeesを公開しています。

学費は毎年reviewされるため、出願時には最新ページを確認してください。

BSTが公開している2026-27の費用です。授業料だけでは総額になりません。
項目区分金額
Application Fee出願時¥40,000
Enrolment Fee一度きり¥500,000
Educational Resources Feeその他の公表費用¥680,000
Annual Tuition: Primary年間授業料¥2,960,000
Annual Tuition: Years 7〜9年間授業料¥2,980,000
Annual Tuition: Years 10〜13年間授業料¥3,070,000

金額は公式情報の2026-27時点のものです。初年度費用とannual tuitionを分けて確認してください。

初年度にかかる費用の見方

合計は、Application Fee ¥40,000、Enrolment Fee ¥500,000、Educational Resources Fee ¥680,000、Capital Development ¥100,000(全学年共通)に授業料を足した単純計算です。Educational Resources FeeとCapital Developmentが毎年かかるかどうかは、公式ページの表記だけでは判断できないため、学校に確認してください。

授業料に含まれるのは、全生徒が使う書籍、カリキュラム上の宿泊行事・日帰り行事などです。含まれないものとして、昼食、カリキュラム外の宿泊・日帰り行事、SEN support、一部の試験料、一部のスポーツ大会、楽器レッスン、一部の任意アクティビティが挙げられています。

新入生は請求日から2週間以内に全額の支払いが必要で、支払いは銀行振込のみです。兄弟姉妹割引はなく、下のお子さまについてはbursaryを検討できる場合があるとされています。

Primaryの授業料は学期ごとに¥1,050,000、¥960,000、¥950,000と分けて案内されています。

公表されている2026-27の項目を単純に足した目安です。見積りではありません。
学年授業料初年度の公表費用合計
Primary¥2,960,000約¥4,280,000
Years 7〜9¥2,980,000約¥4,300,000
Years 10〜13¥3,070,000約¥4,390,000

スクールバスの料金はここに含まれていません。通学費は別に確認してください。

通学・学校生活で確認したいこと

課外活動は160以上のクラブに加え、音楽、スポーツ、美術、演劇のプログラムがあります。BST Outdoorsでは白馬、水上、奥多摩、河口湖などの施設を使い、Senior Schoolでは夏と冬のJapanese Alps行事への参加が求められると案内されています。

公式FAQでは、英語の補習(EAL)に関する説明は確認できませんでした。英語に不安がある場合は、出願前に学校へ具体的な支援体制を質問することをおすすめします。

通学言語と制服

Azabudai Hills、SKG Shibuya、Showa Campusを結ぶシャトルが運行されています。公式FAQでは、朝は7:15〜9:00、午後は3:15〜5:35とされています。席は事前予約と学期ごとの支払いが必要で、Nurseryの生徒は利用できません。

日本語はNurseryから、フランス語はYear 4から始まります。Secondaryではフランス語、日本語、スペイン語、中国語から選べます。Senior Schoolを除き、制服の着用が必要です。

2026-27の学校年度

学期期間
Term 12026年8月24日〜12月11日
Term 22027年1月5日〜3月19日
Term 32027年4月6日〜6月25日

BSTのTerm Datesページに基づく日程です。Term 1は8月下旬に始まるため、日本の学校の4月入学とは年度の区切りが大きく異なります。日本の学校から移る場合は、学年の区切りをまたぐ準備期間を見ておく必要があります。

ほかの東京のインターナショナルスクールとの違い

BSTはNational Curriculum for Englandを基盤とする点が特徴で、IB一本の学校や、米国式のカリキュラムを中心にする学校とは設計が異なります。American School in Japanや、カリキュラム別の比較は、関連記事もあわせてご覧ください。

また、BSTは3〜18歳を2つのキャンパスで受け入れるため、転入のタイミングによってキャンパスと通学経路が変わります。学費、出願条件、年度の始まりは学校ごとに異なるため、候補校ごとに公式ページで確認してください。

ペトラチューターズの実務的な見方

ここからは学校公式情報ではなく、学習支援を考えるときの実務的な見方です。BSTではYear 9までの学校補習と、Years 10〜11のIGCSE対策、Years 12〜13のIBDPまたはBST Diploma supportで必要な支援が変わります。

IGCSEではexam techniqueやmark schemeへの理解、IBDPではIA、EE、subject-specificなassessment、BST Diplomaでは選択科目ごとの要件確認が重要になります。

転校前に確認したいチェックリスト

まとめ

BSTはBritish curriculumを基盤にしながら、Senior Schoolでは現在複数の卒業経路を提供しています。

IGCSEの先をA-levelだけだと決めつけず、IBDPとBST Diplomaの最新構成を確認してください。

出願時期、Eligibility、Feesは変更される可能性があるため、実際の出願前には必ず学校公式情報を再確認してください。

参考資料

学校やカリキュラムに合わせた学習相談

学校、学年、科目、現在の課題、評価方式、今後の進路を確認したうえで、サポートの進め方をご提案します。

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