学校の支援を最初に確認する
オランダ語をまだ十分に話さない移住直後の子どもには、地域や年齢に応じて学校側の言語支援が用意される場合があります。Amsterdam School Finderは初等教育のnewcomer groupや中等教育のinternational transition classを案内しています。
学校がすでに提供している支援を知らずに家庭教師を探すと、同じことを二重に行う可能性があります。まず教員や支援担当者に、現在どの支援があり、何が残っている課題か確認します。移住直後の子どもの様子の見方は、オランダの学校に移った日本人の子どもが最初に困りやすいことにまとめています。
困っていることを一つの課題まで絞る
英語が苦手という説明だけでは、必要な先生を選びにくくなります。読解なのか、作文の構成なのか、数学の文章題なのか、理科の専門語彙なのか、宿題の計画なのかを分けます。
最近の課題を一つ見せられる状態にすると、先生側も支援できるか判断しやすくなります。
学校タイプとカリキュラムを伝える
オランダの一般校、Dutch International School、私立のインターナショナルスクールでは、授業言語やカリキュラムが違います。インターナショナルスクールでもIB、英国式、米国式など学校ごとに異なります。
家庭教師には学校名だけでなく、GradeやYear、カリキュラム、教科書、最近の課題を共有します。カリキュラムの違いは、IBDP・AP・A-Levelの比較も参考になります。
先生の英語力だけで決めない
英語が流暢でも、子どもの年齢に合った説明ができるとは限りません。次の点も確認します。
オンラインと対面は継続性で考える
対面は同じ空間で教材を見やすく、幼い子どもや画面で集中しにくい子には合う場合があります。オンラインは移動がなく、広い範囲から教科や学校内容との相性が良い先生を探しやすくなります。
どちらが優れているかではなく、週ごとに無理なく続けられるかで考えます。
最初の4回で評価する
先生を選んだ後も、最初から長期契約が合うと決めつける必要はありません。4回程度の授業で、子どもが説明を理解できているか、学校課題に変化があるか、宿題の負担が増えすぎていないかを確認します。
必要なら先生、頻度、形式、科目を変えます。個別指導の効果の見方は、Education Endowment Foundationの個別指導の整理も参考になります。家庭教師の質をどう見るかは、保護者が家庭教師の質を判断する方法で扱っています。
問い合わせ前の8項目
この8項目を書き出してから問い合わせると、最初の面談で状況を共有しやすくなります。
- 学校タイプ
- 学年
- 授業言語
- カリキュラム
- 困っている教科
- 具体的な課題
- オンラインか対面か
- 希望曜日と移動できる範囲
まとめ
AmsterdamやAmstelveenで家庭教師を探すときは、先生探しから始めるより、学校が提供する支援と家庭で追加したい支援を分ける方が効率的です。その上で、実際の課題、カリキュラム、授業言語、先生の教科知識、継続性を確認します。
この記事は家庭教師選びの判断基準を整理するもので、現在のペトラチューターズのオランダでのサービス提供を案内するものではありません。



